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お知らせ

2019.11.29

神戸医療産業都市でバイエルオリジナル「グローバル創薬開発ワークショップ
-Pharma Simulation in Kobe-」を開催しました。

神戸市、推進機構、バイエル薬品の3者で締結した、「神戸医療産業都市におけるベンチャー企業の育成・支援等に関する連携協定」に基づく具体的な取り組みとして、「グローバル創薬開発ワークショップ -Pharma Simulation in Kobe-」の様子
神戸市、推進機構、バイエル薬品の3者で締結した、「神戸医療産業都市におけるベンチャー企業の育成・支援等に関する連携協定」に基づく具体的な取り組みとして、「グローバル創薬開発ワークショップ -Pharma Simulation in Kobe-」の様子2

2019 年 11 月 29 日、神戸市および神戸医療産業都市推進機構と連携し、グローバル創薬開発ワークショップ -Pharma Simulation in Kobe- を開催しました。これは同年 2 月に同市および同機構と締結した神戸医療産業都市におけるスタートアップ企業の育成・支援等に関する 3 者間協定にもとづく具体的取り組みの一環です。

グローバル創薬開発ワークショップ (Pharma Simulation) は、バイエル・ドイツ本社で創られたコミュニティ・ラーニング・プログラムで、学習と体験を組み合わせたインタラクティブな方法で医薬品開発のプロセスを理解し、製薬ビジネスへの洞察を深めるためのプログラムです。参加者には①創薬・前臨床、②臨床開発、③薬事、④マーケティング、④医療経済・アウトカム研究、⑤メディカルアフェアーズの 5 つのグループに分かれて抗がん剤開発プロセスを疑似体験してもらいました。各グループにバイエル薬品の各部門の社員がメンターとして参加し、製品パイプラインの開発戦略や意思決定のプロセス等を解説しました。

参加者は創薬系スタートアップ企業関係者、神戸で創薬系スタートアップの起業を検討しているかた、医薬品開発プロセスおよび知財戦略を研究・勉強したい研究者等総勢 20 名で、各グループで非常に熱心かつ積極的な議論が展開されていました。受講後、参加者からは、経験豊富なメンターのアドバイスが適切で参考になった、今回の学びを事業計画の作成や戦略策定の参考にしたい等の感想が聞かれました。

バイエル薬品では、今後も神戸市、神戸医療産業都市推進機構との緊密な連携の下、スタートアップ支援、エコシステムの構築を積極的に推進していきます。

< プログラム >

11/29( 金 )
10:00 ~ 12:00  がん領域の基礎知識の共有(開発プロセスのオーバービューと社内各部署の役割の説明)
12:00 ~ 13:00  ランチタイム ネットワーキング
13:00 ~ 17:30  ワークショップ(抗がん剤開発プロセスのシミュレーション)
17:30 ~ 19:30  情報交換会

11/30( 土 )
10:00 ~ 11:15  神戸のベンチャー企業経営者とのフリートーキングイベント(AlphaNavi Pharma 株式会社 林 洋次取締役)
11:30 ~ 12:30 「創薬 STARTUPs× 知財戦略」by IP BASE ( 特許庁スタートアップ支援チーム )